3年に1度、10月中旬に開催される島田大祭。大井川鎮護や安産の神として信仰されている大井神社の祭りで、1695年(元禄8年)に神事祭式が定まり、初めて神輿が渡御(とぎょ)されてから令和7年で111回を数えます。当初の供奉(ぐぶ)の行列は、神輿の他に代官をはじめ宿役人、一般の宿民が続き、鹿島踊りや大奴もこの時代から加わっていました。
現在では一般に「帯まつり」の名で知られ、その名は島田宿に嫁いできた女性が安産祈願を大井神社にお参りしたあと、宿場内に帯を披露していたものが、いつしかお嫁さんの代わりに大奴が金爛緞子(きんらんどんす)の丸帯を太刀に掛けて練り歩くようになったことに由来し、日本三奇祭に数えられています。
こちらの参加は3回目。
初参加からおよそ10年経ちました。
街の人も変わらずお元気で、とても元気をいただけるお祭りです💛